忙しすぎる仕事で心を壊す前に読む記事|働きすぎをやめて穏やかに生きる方法
忙しすぎて心が疲れていませんか?
「最近、仕事が忙しすぎて疲れが取れない…」
「もう何をしても楽しくない…」
こんな人、多いのではないでしょうか?
でも、忙しさの裏には危険が潜んでいます。
なぜなら「忙」という字は「心を亡くす」と書くからです。
この記事では、忙しすぎる労働が心をどう奪うのか、科学的・心理学的な理由を交えて、心を守りつつ穏やかに生きるための働き方を解説します。
心を亡くすとどうなるのか?具体例で解説
忙しい労働を続けると、人はこんな状態になります👇
- 自分が自分でなくなる
イライラが止まらず、ほんの小さなことでカッとなる。
まるで自分の人格でないような状態に陥る、集中力も判断力も落ちる。 - プライベートも楽しくなくなる
何をしても楽しくない、楽しい気持ちになれない。
せっかくの休日が無駄になる - 人間関係が荒れる
同僚や友人に八つ当たりしてしまい、関係がギクシャク
当たりたくなかったのに・・・(泣) - 体がボロボロになる
暴食するか食欲が失せる、寝ても疲れが取れない、うつや不眠になりがち 
忙しさは心と体をむしばむ科学的理由
コルチゾール(ストレスホルモン)の増加
- 忙しく働き、休息が取れないとストレスホルモン「コルチゾール」が慢性的に高くなります
 - コルチゾールが高い状態が続くと
- 免疫力が低下 → 風邪をひきやすくなる
 - 睡眠の質が下がる → 疲れが取れない
 - 記憶力・集中力の低下 → 判断ミスや効率低下
 
 
つまり、忙しさは「働けば働くほど自分を壊す仕組み」になっています。
心理学的にも忙しさは悪影響
- バーンアウト(燃え尽き症候群)
過度な仕事量とプレッシャーで、仕事に対する意欲や満足感が失われる状態 - 注意資源の分散
マルチタスクや締め切りの嵐で、脳は効率的に働けなくなる - ネガティブ感情の増加
イライラ、焦燥感、自己評価の低下などが進み、心が荒れる 
科学的・心理学的に見ても、忙しいことは心身に悪影響だとわかります。
手を抜く勇気を持とう。働きすぎるな
会社のために心を削るのは愚かです。
頑張れば頑張るほど消耗し、便利に使われ、さらに働かされるだけ。
給料が上がるわけでもありません。
手を抜く勇気を持つだけで、人生の余白は戻ってきます。
あなたは会社のために生きているのではありません!
会社での労働は、お金を得るための手段であり目的ではありません。
会社のために自分を追い詰めるのはやめましょう。
周りが忙しそうにしていて空気がピリピリしていても
あなたは、のんびりそよ風のように働けばいい。
それを見て、嫌う人は勝手に嫌えばいい。
心を亡くした人、心のまま生きる人
どちらが懸命な生き方をしているかは明白です。
- 定時で帰る
 - やらなくてもいい仕事はやらない
 - 仕事なんてお金を得るための手段でしかない
 - 忙しく働かなくていいい
 - 穏やかに生きるためには忙しく働くな
 
そして、マルクス・アウレリウス(ローマ皇帝で哲学者)が言いました。
『汝、おだやかなる人生を送りたければ、仕事を減らすべし』
2000年近く前に残された言葉ですが、今も色あせていません。
忙しすぎる働き方を見直すヒントとして、胸に刻んでおきたい言葉です。
穏やかに生きるために
- 忙しいを美徳と勘違いしない
 - ほどほどに働いても死なない
 - 自分の時間を守ることこそ最大の仕事
 
会社のために心を削るのは愚かです。
働きすぎをやめることで、笑顔も判断力も、人間関係も、健康も戻ってきます。
まとめ|忙しすぎる労働から心を守る方法
忙しさに心を奪われると、笑えなくなり、人間関係も壊れ、体も壊れる。
給料が上がるわけでもないのに、心を削るのはバカらしい。
だから手を抜け。定時で帰れ。
「働くために生きる」のではなく、「生きるために働く」。
今日だけでも定時で帰って、のんびりお茶でも飲んでみてください。
それが心を守る最初の一歩です。
