心穏やかに過ごせる日を夢見て

こどもの頃の「大人」像

一般的なサラリーマンの家庭で育ってきた。

毎週月曜日から金曜日、朝9時から夕方6時まで働く親。

同級生の親もみんな同じように、週5日働いていたと思う。

当たり前のことだと思っていた。

大人になったら、平日は会社に行って、朝から晩まで働いて、

自由になれるのは土曜日と日曜日だけ。

気付けば自分も大人になって、就職して、週5日働いて、

自由になれるのは土曜日と日曜日だけ。

周りの同僚も、大学時代の同期も、みんな週5日働いて、

自由になれるのは土曜日と日曜日だけ。

ツラいのは当たり前?

これが60歳までずっと続くの?

みんなツラくないの?

ぼくはツラい。

いわゆる「ブラック企業」で働いているわけではない。

怒鳴る上司もいない。

サービス残業もない。

世間一般からしたら、羨ましがられる部類の職場だと思う。

でも、楽しくない。やりがいを感じない。

生活費を得るために、仕方なく働いているだけ。

ぼくの人生は、楽しくない時間が週5日続いて、週末の2日だけ解放されて、

月に1回お給料をもらって、生活費に消えて、

生活費を得るために、また、楽しくない時間が週5日。

これが「当たり前」?

「当たり前」が崩れはじめた

大学を卒業して、人生で初めて(バイトはしたことあったけど)仕事した日、

8時間も拘束されることに絶望を感じたし、周りの先輩や上司を見て

「この人たちはもう何年もこんな毎日を過ごしてるだなんて信じられない」

「これから定年までこんな日々が続くなんて耐えられる自信がない」

って思ったけど、これが当たり前なんだと思ってなんとか耐えてきた。

仕事は楽しくないけど、辞めることなんて、考えたこともなかった。

でも、何年か経って、大きい仕事の担当になって、

自分の能力では追いつかなくて、あまりにツラくて、

ふと「辞めたい」って思ってしまってから、

もう辞めることしか考えられなくなった。

世間の「当たり前」は雲の上

普通に週5日働いている人からしたら、

「何を甘えたことを言っているんだ」

と思われるに違いないけれど、

やっぱり人間には向き不向きってものがある。

ぼくの場合は、週5日働くことに向いてなかったってことだ。

当たり前のように、週5日働いている人たちは、

ぼくからしたら、雲の上のスゴい人たち。

ぼくは「当たり前」から逃げ出すことにした。

スゴい人たちに無理して着いて行ってもツラいので、

ここらで一度立ち止まってみたい。

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